上手につき合えばコワくない!子どもの花粉症について●いまじま耳鼻咽喉科今島直俊先生

 

Q:こどもでも花粉症になるの?

A:年々増えています!

花粉症になるお子さんの数は年々増えています。5〜9才で10〜15%、10〜19歳では約30%と大人の発症率とほとんど変わりません。

ちなみに、鼻づまりの症状以外にもアデノイド増殖症、扁桃肥大や慢性副鼻腔炎が原因のこともあるので、おかしいな?と思ったら、しっかり診断してもらいましょう。

 

Q:子供の花粉症はどんな治療をするの?

A:飲み薬や目薬、点鼻薬で治療します!

鼻水や目のかゆみには、飲み薬(抗ヒスタミン薬)で症状を抑えます。また症状によって、鼻にスプレーするタイプの薬、目薬を併用します。
悪化すると薬が効きづらくなるので、軽いうちに薬を使い始めれば、症状をおだやかにすることができます。

もしかしてウチの子花粉症?4つのポイント。・昼間でも元気がない・ボーッとして集中力がない・くしゃみがとまらない・水様の鼻水が止まらない

 

 

Q:花粉症になりやすい子は?

A:環境や体質によります!

【スポーツなどで長時間外にいる】

●長い間屋外にいると花粉を浴びやすいので要注意!症状が辛いときは、できる限り外出も控えた方が無難です。

【地域によっても差があります】

●スギ花粉の飛散量が多い関東や東海地方では、それ以外の地域に比べて患者数が多いようです。

【遺伝的にも抗体を作りやすい子】
●本人がもともとアレルギー体質であったり、血縁者に花粉症の人がいると、花粉症になる確率も高くなります。

 

 

Q:マスクやゴーグル(メガネ)に予防効果はある?

A:目やのどの粘膜を守るために装着しよう!

マスクやゴーグルは、花粉が体内に入るのを防いでくれるマストアイテム。

冬の風邪や感想で目やのど等の粘膜に炎症が残っていると花粉の影響を受けやすいもの。

毎年悩まされているなら、飛散前からしっかり装着し予防しましょう!

ぼうしをかぶることも効果的だよ。子ども用のかわいい花粉メガネもたくさん出てきているよ

花粉症のプロセス

 

花粉症になったら、外から花粉が入らないようにすることがポイント!

【ふとん、洗濯物は外に干さない】
花粉がくっついてしまいます!取り込むときに大量の花粉が室内に入ってしまうのを防ぐために外へ干すのは控えましょう。

【花粉のつきにくい洋服を】
表面が毛でできている上着は花粉が付着しやすいので避けましょう。帰宅時は洋服の表面から花粉を払い落とすことも大事ですね。

【掃除は念入りに】
掃除は掃除機よりも拭き掃除がオススメ。とくに窓際は念入りにしましょう。掃除のとき、窓の開閉は最小限に。

【空気清浄機を活用する】

花粉の季節にとても頼りになるアイテムです。ハウスダストなどの他のアレルゲンも減らせればアレルギー予防にも役立ちますね。室内にある花粉やハウスダストなどをしっかり吸い取ってフィルターでキャッチできるタイプがおすすめです!

 

子どもが吸い込む前に花粉やアレルゲンを除去しましょう

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