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企業接種が実施されたのは2016年11月29日。社屋はすっかりクリスマスムード満点! 素敵なデコレーションがあちらこちらに飾られていました。
 
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 ↑この日は社内の会議室を予防接種会場に使用しました。


じつは、予防接種法に記載されていないワクチンを企業内で接種する場合、区によっては、保健所へ届けを出した上で社内に臨時診療所を開設し、ようやく医療行為を行えることになります。今回接種するMMRには、予防接種法に記載されていない“おたふく風邪ワクチン“ が含まれていたため、臨時診療所を開設する形となりました。

安全性はしっかり確保しつつも、より臨機応変に接種する機会を提供できれば、日本のワクチン接種率はもっと向上するはずです。こういった「法律の壁」を乗り越えるための良い方法を考えていく必要があるかもしれませんね。
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↑久住先生と看護師さんが慣れた手つきでワクチンの準備をしていきます。臨時診療所の中も準備万端です。


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就業時間の合間を縫い予防接種に訪れる方々。この日は新入社員を中心とした34名がMMR※ワクチンを接種されました。
※2016年の麻疹の一部流行によりMRワクチンの入手が困難となったため、今回は輸入MMR(麻疹、風疹、おたふく風邪)ワクチンにて実施されました。

 

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<社員の声>
mr_ns07 【24才 男性】
「インフルエンザワクチンは毎年打っていますが、麻疹風疹の予防接種は今日が初めてです。あらかじめ予防できる病気は予防していかないと、という意識はあったので、会社で接種でき助かりました。水ぼうそうにかかったことがない旨を先生に伝えたところ、大人でもかかる場合があるので予防接種はしておいた方が良いとアドバイスいただきました。接種だけでなく、自分が打つべきワクチンについて教えてもらえたのも有難いですね。」

 

 mr_ns08【21才 男性】
「病気について今まであまり気にしたことがなかったので、今回会社で接種するにあたり、病気について学ぶ良い機会となりました。社内で予防接種が打て、しかも会社が費用を負担してくれるということで、時間やお金といった負担が減り、接種へのハードルがとても下がったように感じます。こういった形でやってもらうと皆さん参加しやすいと思います。」

 

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医療法人社団鉄医会 理事長 久住 英二先生
dr_kusumi「2013年の風疹大流行では、女性1に対して男性が10の割合で発症しており、男性間での流行が顕著でした。男性では20〜40代に抗体を持たない方が多く、これらの方は子どもの頃に、制度上予防接種を受けられなかったか、自ら受けていない層※となります。生ワクチンであるMRワクチンは、何回打っても問題はありません。もし抗体を持っているか分からない場合は、抗体検査を受けずに接種してしまっても良いでしょう。生涯に2度接種すれば、ほとんどの人の場合抗体はしっかりと付くので、子どものときに一度打った方も大人になってからさらにもう一度接種すると安心です。今回接種に使用したMMRワクチンでは、おたふく風邪の予防もできます。大人になっておたふく風邪にかかると、男女ともに不妊の危険があります。子どもの頃かかった経験がない方は、麻疹風疹と同様にワクチンで予防することをお勧めします。」

※風疹ワクチンを接種できた世代かどうか、こちらのサイトでチェックできます!
http://www.fushin-taisaku.com/vaccinated/

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