7/3に荻窪のこどもコワーキングbabyCoで開催された、食育講座とお料理教室の様子を数回に分けてレポートいたします。

今回、講師を務めてくださったのは、アンチエイジング歯科医の清水百合先生です。

shimizu_dr0703清水 百合先生

六本木しみず歯科/B-ホワイトサロン院長、(社)日本健康医療学会常任幹事、日本元気キレイ医歯学研究所代表、健康医療認定医、著書「アンチエイジング歯科医からの積極的治癒食」、TV朝日「中居正広のミになる図書館」出演 ほか

 

 

 子どもの偏食や食育に悩むママと一緒に、早速、食育講座スタートです!

 

 

vol11-7icon24名のお悩みママに参加いただきましたvol11-7icon2vol11-7icon2vol11-7icon2

 

komari_mama  Nさん(1才の男の子のママ)
 「前は食べられていた野菜が、最近嫌いになってしまい困っています。」

 

 

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Aさん(4才男の子と0才女の子のママ)

「離乳食期の娘がいます。野菜好きの子になってほしくて、今日は勉強させてもらいにきました!」 

 

mg02_03Sさん(13才男の子、5才の女の子のママ)
「お兄ちゃんは玉ねぎが好きだったのに、お友達が嫌いと言ったら急に嫌いに! 一方、下の子はなんでもよく食べてくれるので助かります。」 

 

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みかこ編集長(16才、12才、2才男の子のママ)
「息子3人ともが野菜嫌い。なんとか好きになってもらいたいのですが。。。」

 

 

—皆さんのお話を伺うと、やはり野菜が苦手な子が多いようですね。—

 (清水先生)野菜好きになってもらうための最初の課題は、「食わず嫌い」にさせないことです。ここを上手くクリアして、我が子を野菜好きのレールに乗せてしまいましょう! 食わず嫌いにさせないためには、「美味しくなさそう」という先入観を植え付けないことが大切。お子さんの苦手な味覚には、①苦い、②辛い、③酸っぱい、④クセがあるなどが挙げられます。野菜を食わず嫌いする子は、「野菜=苦い、辛い、酸っぱい、クセがある=美味しくない」という先入観を持ってしまっているんですね。そのため、まずはお子さんが食べやすい、甘みのある野菜から取り入れてみるのも、ひとつの手です。例えば、「うちの子はピーマンがどうしても食べられなくて」という場合は、まずはパプリカから挑戦してみてはいかがですか?パプリカは黄、オレンジ、赤の順に、甘みが強くなるのが特徴です。最初は一番甘みの強い赤パプリカ、その次はオレンジ、黄色、緑ピーマンという風に段階を追っていくことで、ピーマンへのハードルもグッと低くなります。ピーマンを克服できたら、次はししとうに挑戦してみても良いですね(笑)
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 —野菜は、離乳食期からしっかりと量を食べさせた方が良いのでしょうか?—

 (清水先生)乳幼児期の食事の目的は、栄養よりも、食に興味を持つことや、口に入れる・噛む・飲み込むの練習、食べる喜びを知ることにあります。だいたい1才半までは母乳やミルクで栄養素を補うので、離乳食だけで全ての栄養を摂ろうしないで大丈夫ですよ。じつは乳幼児期でもうひとつ、大切にしてほしいポイントがあります。それは、食卓のつき方です。小さいお子さんのママは、先にお子さんだけに食べさせて、あとから自分の分を用意して別々に食べる方も多いと思うのですが、これは食育的には残念なやり方! すぐに手をつけないにしても、ママの前にもお料理を用意して、一緒に食卓について食事をすることで、「みんなで食べるって楽しいね。食事っていいものだね」と感じてもらうことが大切です。「何を・どの位・どのように食べるか」だけが、食育ではないのです。
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—身近にできる食育で、他にどのような工夫ができますか?—

(清水先生)例えば、一緒にスーパーにお買い物に行ったとき、「そこの人参取ってもらえる?」とお子さんにお願いしてみてください。野菜に触れてみることも、立派な食育になりますよ。人参っておひげが生えているんだね。葉っぱも生えているんだね。お料理だけでは分からないことを、子どもたちが知るチャンスになります。すぐにお料理しない野菜を、食卓やキッチンに飾っておくのもお薦めです。パセリや大根の葉っぱなど、コップに差して飾ってみてください。「明日はあのお野菜を食べようね」とお子さんに声掛けしてあげたら、きっと野菜に興味を持ってくれるはず。赤ちゃんの頃から声掛けをして、野菜と仲良くなる橋渡しをしてあげてください!
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flower01清水先生の食育講座&お料理教室レポ Part2につづきますflower01

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