疲れがとれない、夏でも手足が冷たい・・・

女性のための漢方

家事に育児に仕事にと、いつも頑張り屋のママたち。寝ても疲れが取れなかったり、すぐに風邪をひいたり、夏の盛りでも手足が冷たい…どこが悪いわけでもないのに、最近なんだか体調がすぐれない…そんなときは、漢方外来を頼ってみるのも良いかもしれません。今回は、漢方内科の金子先生に「漢方治療」についてお聞きしました。

【目次】

お聞きしたのは!

A000658934_03さいわい鶴見病院 

漢方内科 金子 明代(かねこ あきよ)先生

病院の詳細はコチラ▼

https://tsurumihp.jp

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mg170801Q:そもそも漢方ってどんなもの?

A:病名にこだわらず、その方の体調・体質・症状を整えて、病気を改善していく治療法です。

西洋医学が病気の原因を特定して、直接的に治療を加えるのに対し、漢方では病名にこだわらず、身体全体の漢方的異常を治癒することで、苦痛を改善していきます。漢方治療に使われる漢方薬は、複数の生薬を組み合わせて作られており、いつくもの薬効をもつため、一般の薬とは効き方が異なるという特徴があります。

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mg170802Q:女性の悩みに漢方が合うってホント?
A:多くの女性が悩みがちな数々の症状に、漢方は力を発揮します。

生理痛やPMS、更年期症状に悩んでいる方に、漢方は非常にお薦めです。また、検査では問題ないと言われたが辛い症状が続く場合(胸やけ、下痢、動悸、のどの詰まる感じ・違和感など)や、関連性のないバラバラな症状がいくつもある場合(疲れやすい、頭痛、めまい、動悸など)にも、漢方はよく合います。さらに漢方は、身体から心に働きかけるため、ストレスが原因で身体を壊している方にも効果的です。とあるお母さんが、体調不良を訴えて漢方外来を受診されたことがありました。お話をよく聞くと、赤ちゃんの夜泣きが酷く、睡眠不足で体調を崩されたようでした。そこで、お母さんへの処方とともに、赤ちゃんにも夜泣き治療の漢方薬を処方したところ、親子ともによく眠れるようになったということです。こんな使い方も漢方ならでは。他科を受診しても不調が改善しないときは、漢方外来を頼るのもひとつの手です。

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mg170803Q:夏でも冷える…漢方で冷え性は改善できる?
A:漢方治療の得意とする分野です!

西洋医学で治療しづらい冷え性は、漢方が力を発揮する分野。冷えで悪化する症状には、頭痛、腹痛、関節痛、生理痛、肩こり、腰痛、不眠などが挙げられます。薬を飲んでも、これらの症状が改善しない、繰り返す場合は、冷えがひとつの原因かもしれません。冷え性の人は冷えに慣れてしまっている傾向があり、じつは本人の自覚以上に身体が冷えている方が多くいらっしゃいます。漢方では、冷えを5つのタイプに分けて、その方の体質も考慮しながら漢方薬を処方していきます。

あなたの冷えはどのタイプ?

①四肢末梢型(末梢循環不良、加齢)
②上熱下寒型(冷えのぼせ)
③全身型(体力低下、冷えにやられた状態)
④体幹型(寒気、筋肉のこり)
⑤局所型(腹が冷える、背中が冷える など)

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<チェックリスト>こんな人は漢方に相談を!

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【体調・気分編】
□疲れやすい
□全身がだるい
□足腰がだるい
□気力が落ちている
□イライラする

【汗・水分編】
□汗をかきやすい
□首から上に汗をかく
□寝汗をかく
□手のひらに汗をかく
□水分を1回に多く飲めない

【熱感・冷感編】
□手足が冷える
□腹が冷える
□腰が冷える
□手指が冷たくなると白色や紫色になることがある
□夏バテする

上記チェック項目は、漢方問診表の質問の一部です。漢方外来では、さらに細かく体調や体質、症状の質問に回答してもらい、あなたに合った漢方薬が処方されます。

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<さいわい鶴見病院 漢方外来のご案内>
金子先生の漢方外来は、下記曜日で診療しています。
■月13時30分〜16時(初診予約)
■火13時30分〜16時
■木9時〜12時(初診予約)
完全予約制のため、お電話(045−581−1417)でご予約の上、受診ください。

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