メルマガ企画★第1弾 歯科医の清水百合先生が教えてくれる歯についてのQ&A

 

歯科医に行くほどではないけれど、不安に思うことって意外とあるようで…日々、編集室に届くハガキにも歯科の特集を熱望する声をよく目にしております。そんな読者の皆様からの声にお応えしまして、現在、多くの読者様に会員になって頂いているゲンキのモトメールマガジンで事前に歯についての相談を募集させて頂きました。今月から3つずつですが、いただいた質問に歯科医の清水百合先生に答えてもらいました!

是非、みなさまのお役に立てれば嬉しい限りです★

 

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お話をうかがったのは

【清水百合先生】六本木しみず歯科/B-ホワイトサロン院長、日本健康医療学会常任幹事、食育委員会委員長、日本元気キレイ医歯学研究所代表、健康医療認定医

著書「アンチエイジング歯科医の積極的治癒食」、月刊「小児歯科臨床」、月刊「矯正臨床ジャーナル」連載、TV朝日「中居正広のミになる図書館」出演

fmGIG 【Dr.百合のCOME噛むAging】毎週土曜日13:00~13:30

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Q1:歯石や歯垢の除去などの定期検診はどのくらいの間隔で行ったらいいですか?        

千葉県・女性50

A1:定期検診へ行く間隔は一般的には「半年に一回。1年に一回。」などと言われています。ですが、先生によって考え方やお伝えの仕方が異なると思います。私は患者様の現在のお口の状態や、それまでの治療経過(どの位の数の歯をどのように治してあるかなど)、今後のご希望を合わせて患者様ごとの定期検診の時期や頻度を決めています。

歯垢は歯の周りに集まった細菌が増殖し代謝物を出したもので、白く柔らかいものです。虫歯や歯槽膿漏を引き起こすという悪さの元なので、歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどで磨いて除去しなければなりません。これは日々、ご自宅で行なっていただくことです。

歯垢除去が上手くなされているかどうか、歯科医院の定期検診では歯の染め出し液を用いてチェックすることができます。染め出して上手くブラッシングができていない場合は方法を改善し、ある程度きれいに磨けるようになるように期間をあけずに来院するのも良い方法です。できているか不明なまま半年、1年あけるより、専門家のチェックを受け安心して過ごせるようにできます。

 

歯石は歯垢が増え細菌の塊(バイオフィルム)となりその後、石灰化し硬くなったものです。付いてしまったらご自身ではなかなか除去できませんので、歯科医院でプロフェショナルケアとして器械を用いて行います。この歯石の付き方には、唾液の量や歯ブラシの程度などにより個人差があります。歯石量が多いと歯茎が圧されて歯槽膿漏の程度が進んだり、歯石の影に虫歯ができたりしますので、年間の来院頻度を増やし、硬く石灰化した歯石量が少ないうちに対処すべきです。


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Q2:40代になってから、歯並びが悪くなってしまいました。今から矯正は必要?   埼玉県越谷市・女性40

A2:ご質問頂いた方のお口の中を拝見していませんので、答えられる範囲が一般的なことになりますが、まず歯並びが悪くなってしまった理由は何でしょうか?歯槽膿漏がひどくなった。以前治した歯が壊れたまま過ごしてしまった。歯が抜けているところがある。大病をした。理由はわからない。・・・などいろいろだと思いますが、その理由によって対処方法や出来ることは異なってきます。

一般的な意見ですが、40代以上(70代でも)であっても矯正治療することは可能ですし、有意義な場合も多々あります。矯正治療が適応症であれば、改めてご自身の歯で歯並びが良くなることにより、よく噛めたり発音がしやすくなったり、歯磨きがしやすくなり虫歯や歯槽膿漏の予防にもなります。

審美と言われる見栄えも改善できます。

 

矯正治療ができるかどうかと、必要であるかどうかはまた異なる話になりますが、必要な場合もベーシックな矯正治療(ワイヤーを付けて時間をかけて歯を動かす方法)が必要なのか他の方法でできるのか?など検討の余地があります。

歯科医師に検査や診断をして頂いてみると、これらのことがわかると思います。

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Q3:歯ブラシを電動ブラシにしたら知覚過敏に突然なりました。振動が影響を与えますか?ちなみに10年以上知覚過敏はなったことがないです。港区・女性50

 

A3:10年以上知覚過敏がないということですが、この電動歯ブラシを用い始めたのはこの頃でしょうか?用い始めてから知覚過敏になったとしたら、電動歯ブラシが原因の場合も考えられます。ですが、電動歯ブラシだけのせいとも限りません。

 

知覚過敏がおこる理由はいろいろあります。長年の歯磨きにより部分的に歯の表面が薄くなってしみたり、歯にはもともと小さい溝、ヒビがありますが、そこから劣化により中に染み込みやすくなったりすることがあり知覚過敏がおこります。

 

手で磨く通常の歯ブラシでも電動歯ブラシでも毛先があたる回数が多かったり力がかかり過ぎて磨いていると知覚過敏になります。歯科医院での治療では、知覚過敏を抑えるお薬を塗布して改善させたり、原因である小さい虫歯やヒビ・欠損箇所があればその治療をします。

 

 清水百合先生の「個別歯科相談やセカンドオピニオン(有料)」を受けたい場合は、下記の先生のHPからお問合せいただければ、ご相談にのってもらえます★

 

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【食の指導・カウンセリングを行っている歯科医院】

Dr.清水百合の西洋医学と東洋医学の両者から、まとめ上げた知識や調理レシピ(歯科治癒食)や、基礎的な栄養学からの話をご案内し、患者様の全身とお口の、身体と心の健康美容を手助けしています。

歯科医院には「アンチエイジング食育アドバイザー」が常駐したりし、噛むことだけでなく、さまざまな症状、疾患に対してお話ししたり、治療中や痛みがある場合に困る食べることへのQ&A、お悩みにお答えします。「今日は何を食べたらいいのかな?」と治療後に悩む場合も、歯科医院の先生やスタッフさんが具体的なメニュー、レシピも提案してくれます。美味しく楽しく食べて、ゲンキやキレイになりたいですよね!

清水先生の講座受講はこちらからお申し込みできます

ラビット・エンジェル https://www.rabbit17.com/

執筆者:清水百合 Dental Medical Cooking Academy

 

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